20代で仕事を辞めたい人が最初にすべきこと3選と辞める前の注意点!
仕事を始めて数年で既に限界…。
何をすべきか途方に暮れてる
せっかく就職しても仕事を辞めたいと感じる20代は多いです。
私も新卒2年目で辞めたい気持ちでいっぱいだったよ…。
しかし、20代だからこそ仕事を辞めたいときにすべきことを実践し、ストレスの少ない仕事に変えられました。
今では前職の公務員をやめて月収50万円を超え、いまや前職の手取りの約3倍!
この記事では、20代で仕事を辞めたいと感じる理由と対処法を解説。
記事を読めば、自分の状況を客観的に分析できて、最良の選択をするヒントが得られます。
貴重な20代で仕事を辞める決断の前に、自分の気持ちと向き合って最善の方法を探りましょう。
20代が仕事を辞めたいと感じる理由
20代で仕事を辞めたいと感じる理由は、以下のとおりです。
- ストレスが多い
- 職場環境が悪い
- キャリアプランと合わない
ストレスが多い
仕事のストレスが多いと、多くの人が仕事を辞めたいと感じます。
経験が浅い20代にとって、ストレスやプレッシャーの原因になる要素は以下のとおり。
- 過大な目標の達成
- 理不尽なクレーム
- 度を超えた長時間労働
- 新しい業務や技術への適応
- 上司や顧客との板挟みによる疲弊
上記の要因が重なると、心身の健康に悪影響を及ぼします。
ワークライフバランスが崩れて、自信が喪失すると深刻な問題になりやすいです。
ストレスやプレッシャーは、仕事をするうえで完全には避けられません。
しかし、心身の不調が続くと、仕事のパフォーマンスに悪影響が出るため休む必要があります。
職場環境が悪い
職場環境やが悪いのも仕事を辞めたいと感じる大きな理由の一つです。
最も多い原因は人間関係です。
良好な人間関係は、仕事のパフォーマンスや成長に大きな影響を与えます。
人間関係以外にも、以下の問題も事を辞めたいと感じる原因です。
- パワハラ
- 昇給の非承認
- 評価プロセス
- 競争させる環境
- チームワークの欠如
- コミュニケーション不足
職場環境や人間関係の悪化は、職場での不安やストレスを増大させます。
職場環境の改善は、残念ながらトップが変わらないとムリです。
キャリアプランと合わない
20代の若手社員は、あまりやりたいことがハッキリしていません。
自分の将来像と、仕事内容にズレを感じている人がほとんどです。
キャリアプランと現職が合致しない状況では、以下の問題が生じます。
- 自己評価が下がる
- 専門性が上がらない
- スキルが身に付かない
- 職場への不満が増える
- モチベーションが下がる
- 人脈が逆にストレスになる
必要なのは自分のキャリアプランを明確にすること。
現在の仕事との違いを具体的に洗い出すと、やりたいことがハッキリします。
キャリアプランと現職とのギャップを理解したうえで、会社内で異動希望や、転職にチャレンジするときの軸を探しましょう。
上司や人事部門に相談し、自分のキャリアプランを伝えると、自分では思いつかなかった道が見つかるかもしれません。
仕事を辞めたいと感じた20代が最初にすべきこと
20代が仕事を辞めずに状況を改善する方法は、以下のとおりです。
- 同期と話す
- 上司に相談する
- 価値観をハッキリさせる
同期と話す
同期とのコミュニケーションを深めると、職場のストレス軽減に大きな効果があります。
同僚とのランチなどを通じて悩みを共有するのがオススメです。
なるべく積極的に声をかけて、信頼関係を築きましょう。
信頼関係が深まれば、チームワークも向上して協力体制が整い、仕事がやりやすくなります。
相手の長所や成果を認め、褒めるのも大切です。
互いに認め合う環境ができれば、味方が増えた感覚になり、モチベーションも高まります。
職場のイベントや飲み会に参加するのも、コミュニケーションを深める良い機会です。
無理をせず、自分のペースで参加しましょう。
SNSやメッセージアプリでつながるのも、コミュニケーションの幅を広げる方法の一つです。
趣味を知って共通点を見つけると、親密になれるよ!
同期とのコミュニケーションを意識的に取ると、職場環境が改善され、仕事を辞めたい気持ちが解消します。
上司に相談する
上司と関係が良い場合は、積極的なコミュニケーションを取ると、状況を改善できる可能性があります。
以下の方法がおすすめです。
- 面談の機会を設ける
- 課題や悩みを相談する
- アドバイスを求める
単に不満を伝えるのはNGです。
自分の成長やキャリアに関して話し合うと建設的な話し合いになり、良いチャンスがもらえる可能性があります。
定期的にアドバイスを求めたり、キャリアについて相談したりすると、長期的な視点で仕事に取り組めます。
前向きな態度で臨みましょう。
問題点だけを伝えるのでなく、自分なりの解決策や改善案も併せて提案すると、有意義な話し合いになります。
価値観をハッキリさせる
価値観の見直しは、キャリアプランを鮮明にするために必要です。
しかし、いきなり価値観を作れと言われても、やりたいことを出すのは難しいもの。
おすすめなのは「苦手なことをリストアップする作業」です。
やりたいことはすぐに浮かばなくても、やりたくないことは浮かびやすいからです。
参考までに、私のやりたくないことリストを公開します。
- スーツを着たくない
- 高圧的な上司は顔も見たくない
- 自分が謝る必要性のない仕事はイヤだ
- 自分の意思で次の仕事を選べない職場で働きたくない
一見すると愚痴みたいですが、自分の価値観をハッキリさせる土台になります。
愚痴を書き殴ると思って、ぜひ実践してみてください。
20代で仕事を辞めたいと思ったときの対処法
20代で仕事を辞めたいと思ったときの対処法は、以下を参考にしてください。
- 休職する
- 退職代行を活用する
- 自分の心と向き合う時間を作る
- スキルアップのための学習を始める
休職する
仕事を辞めたいときは、心がボロボロになる前に休職しておくのがオススメです。
私は前の仕事でムリをし過ぎて、過敏性腸症候群になった経験があります。
仕事でやるべきタスクがあるのに、いつもお腹がズキズキと痛んでつらかったです。
結果的に周りにメチャクチャ大きな迷惑がかかってしまい、後悔しています。
周りの迷惑を考えることは立派です。
私が我慢すれば…という考えは危険だからやめよう!
休職中でも、通常働いていたときの給料の67%ほどのお金も振り込まれます。
必要に応じてドクターストップを活用し、心の健康を優先しましょう。
退職代行を活用する
仕事を辞めたいと思っても、20代だと自分からはなかなか言いずらいもの。
なぜなら、多くの人が仕事を辞める経験をしたことがないからです。
退職代行を使って休暇を取ると、自分を見つめ直す期間も取れてリフレッシュできます。
仕事のストレスから解放され、心身もリセットできます。
休暇を取得して日常から離れると、新しい視点や活力を得られます。
私が休職してやった活動は以下のとおりです。
- 旅行する
- 友達と遊ぶ
- 死ぬほど寝る
- アニメを一気見する
- 推しのライブ配信でコメントする
とにかくやりたかった事をやりまくり、ダラダラする日も作りました。
でも、そんなにやったらお金かからない?
退職した場合は失業保険が出るので、しばらくお金には困りません。
自分で言う勇気がない場合は、退職代行を使ってみてください。
健康はお金では買えないので、職場環境が悪い場合は、後悔する前に退職して好きなことをする期間を作りましょう。
自分の心と向き合う時間を作る
自分の心と向き合う時間を作るのは、ホントにやりたいことを探すのに効果的です。
静かな環境で1人になる時間を確保し、自分と向き合いましょう。
思いのままメモをしたり、自然の中で過ごしたりするのがオススメです。
自分の感情や思考を、客観的に観察できます。
長期的な目標をやりたいことリストを使って書き出すと、今よりも良い方向に進むキッカケになります。
自分の強みを発掘するにはストレングスファインダーがおすすめです。
私も実際に使ってみて、自分の強みに気づけました。
私のストレングスファインダーの結果は以下のとおり。
私の場合は、意外と実行力が高いという強みが判明しました。
関係構築にも強みが出ているので「誰かのサポートを行動力でカバーする」のが適性のある仕事だと分かりました。
スキルアップのための学習を始める
スキルアップのための学習を始めると、現在の仕事に対する不満を解消できる可能性があります。
新しい知識やスキルは、自己肯定感尾を高めることに繋がるからです。
仕事に対する意欲が湧かなくても、副業のスキルが身につくと
「今の仕事、辞めたいときに辞められるのでは?」と新たな道が出てきます。
実際私も、副業として本サイトやYouTubeなどの活動を通じて、公務員からフリーランスになれました。
前職の手取り18万円から50万円になって約3倍になったよ!
学習を通じて、新しい人との出会いや、ビジネスの視点を得られる可能性もあります。
学習を始める際は、自分のペースで無理なく続けられるよう計画を立てるのが重要です。
小さな目標から始め、徐々にステップアップしましょう。
20代で仕事を辞める際の注意点
20代で仕事を辞める際の注意点は、以下のとおりです。
- とにかく冷静になること
- 貯金などの経済面を把握すること
- 退職後のキャリアは真剣に考えること
とにかく冷静になること
仕事を辞める際は、自分の状況を冷静に分析しましょう。
ただ単に仕事を辞めたい一心で、勢いに任せた判断は危険です。
客観的な視点で現在の状況を見つめ直しましょう。
今の仕事の問題点を具体的にリストアップし、自分の感情と事実を分けて考えます。
私の場合「仕事を辞めたい」と感じたときは、以下のように分析しました。
- 朝からスーツという拘束具を着たくない
- 自分のせいじゃないのに謝る仕事はイヤだ
- 自分の意思で次の仕事を選べないのは苦痛すぎる
- 顔も見たくない上司と週5日も会う理由が見当たらない
ビックリするくらいストレートな表現かもしれません。
しかし、問題点を具体的にリストアップすることで「やりたくないことリスト」が完成したとも言えます。
この「やりたくないことリスト」は、副業への熱量に変わって、仕事を辞めるエネルギーになりました。
やりたい仕事への部署異動が叶わないなら、自分を変えてしまう方がはるかに簡単です。
業界の動向や市場の状況を調査し、専門家や信頼できる方に相談して、第三者の意見を聞くのも有効です。
自分だけではカンペキに分析するのが難しいので、私は他の人にも意見を聞きました。
感情に任せた決断ではなく、客観的な事実にもとづいた判断をしましょう。
貯金などの経済面を把握すること
経済的な影響を慎重に検討しないと、退職後の生活に大きな影響を与える可能性があります。
退職を検討する際は、先に以下の状況を把握しましょう。
- 貯蓄額
- 月の生活費
- 退職金の金額
- 失業保険の受給資格があるか
家賃や固定費の見直しも検討します。
一時的に収入が減る可能性があるため、支出を抑える工夫も必要です。
安い賃貸への引っ越しや、不要な契約の解約をおすすめします。
思わぬ出費も発生する可能性があるため、余分な支出は抑えましょう。
私が退職前にしていた節約術のリンクを貼っておくので、固定費の削減を通じて必要なお金を貯めるサポートになれば幸いです。
退職後のキャリアは真剣に考えること
退職後のキャリアは真剣に考えてください。
重要なのは「やりたくないことリスト」です。
好きなことや今あるスキルは誰しも書きにくいもの。
しかし、やりたくないことはビックリするほど早く書けます。
普段頭から離れない職場の愚痴や、職場に行ってから帰ってくるまでにあるイヤなことを書いてみてください。
ちなみに、私だったら以下のようなリストが出来上がりました。
- スーツを着たくない
- 自分のせいじゃないのに謝りたくない
- 自分の意思で仕事を選べないのは苦痛すぎる
- 会いたくない上司は声を聞くのもイヤすぎる
上記のように、好き放題書けば良いんです。
不平不満を書き殴るところから始めても大丈夫です。
それが、将来の成功につながる重要な作業です。
愚痴やストレスには強みや得意が見え隠れしています。
「やりたくないことリスト」はまだ自分が気づいていない新たな可能性の宝庫なので、面倒くさい気持ちをグッと堪えてやってみてくださいね。
まとめ
20代で仕事を辞めたいと感じた場合でも選択肢はたくさんあります。
ただし、決断するときは慎重に考えましょう。
「辞めたい」という気持ちばかりが早まって、すぐに辞めるのは危険です。
上司や同僚との関係を改善したり、タスクの管理方法を見直したりすると、状況が良くなる可能性があります。
対処法を実践して自分と向き合って「やりたくないことリスト」を作成するのが重要です。
20代は、何をするにしても十分な時間があります。
自分にとって最良の選択をするために、ストレスの要因を断定して得意なことを見極めることが大切です。